音楽学校MIJAPAN東京校の「Recording Artist Program」はプロによるプロのアーティスト、作曲家、エンジニアを育成する学科です。
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第9回 RAPって何 
 
レコーディングをしてみよう(ドラム編)
RAPって何第9回
 

 家で歌やギターを録音したことがある人でも、家でドラムを録音できる人は滅多にいないと思います。パソコン上で作曲をする場合、リズムマシン、ドラム音源、ループ素材等を使う場合がほとんどだと思います。しかし、ハードロックやメタルのバンドサウンドを作る場合とか、どうしても生身の人間が叩いたドラムの感じが欲しくなるものです。またレコーディングにおいてもドラム録りはもっとも奥が深いといわれています。
  それでは、一体どのようにドラムの音を録音するのでしょうか?今日はドラムのレコーディングの授業にオジャマしまして、その様子を紹介したいと思います。

 こちらはドラムを演奏する部屋。準備している様子です。見てわかる通りドラムは色々な音が出ますので、音を拾うポイントにマイクを立てなければいけません。マイクと言ってもそれぞれキャラクターが違うので録れる音も変わってきます。なので、イメージしてる音に近づくようにマイク選び(どこにどんな種類のマイクを立てるか)とマイクセッティング(どこを狙って録るか)は慎重に行います。

それにしても準備から大変そうな様子ですね。


 こちらはドラムの音を録音する部屋。ガラス越しに、マイクを立てて準備したドラムが見えます。生の音は聞こえずに、マイクで拾った音だけがモニタースピーカから出ます。

 本日のドラマーは長谷君。実は今日は、彼のバンドのデモを作るためのドラムレコーディングです。自分の曲ということもあり気合いが入っている様子。

 ヘッドホンして聞いているのは、「クリック」と呼ばれる、曲の早さを教えてくれるガイド音です。これに合わせてドラムを叩くというのは、実は大変難しいのです。「コン、コン」とか鳴りますが、もちろんこの音はCDには入りません。


 録音する側の部屋です。本日の講師は岸本先生。レコーディングのプロフェッショナルです。ミキサーはつまみがたくさんあって操作が難しそうですが、ひとつひとつ丁寧に教えてくれます。

 ドラムの音をレコーディングしてくれるのは篠崎君。こちらのレコーディングルームには、ProTools(プロツールズ)と呼ばれる、世界標準のプロ仕様レコーディングシステムが導入されています。この部屋では生徒の作品はもちろん、今まで数々のプロミュージシャン達のレコーディングが行われてきました。日頃から授業で勉強しているだけあって、かなり慣れた様子でオペレートしていて篠崎君はとても頼もしい様子でした!

 「ここは○○な感じにすれば?」「あそこだけパンチインしようか?」と、息の合ったコミュニケーションでどんどん進められていきます。

 リズムに集中する人と、それを客観的に聞く人がいるとレコーディングは効率が上がるだけでなく、どんどん楽しくて良い音になっていきます。他人と一緒に音楽を作り上げることができるのが、RAPだけの特権なのです!


 無事にレコーディングできた様子です。バンドのデモ音源とはいえ、本格的なドラムレコーディングすることによって、演奏する方も録る方も色々勉強することができたようです。DTMだけでなく、大きなアナログミキサー卓やアウトボードを使用した実践的なレコーディング実習ができるのもMI TOKYO RAP科の特権です。

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授業見学

RAPって何? CONTENTS
 
第1回
RAPって何?
第2回
何はともあれ打ち込みだ!
第3回
作曲してみよう(楽器ができない人編)
第4回
作曲してみよう(ギターが弾ける人編)
第5回
アレンジをしてみよう(ギター編)
第6回
アレンジをしてみよう(リズム編)
第7回
アレンジをしてみよう(総合編)
第8回
レコーディングをしてみよう(ボーカル編)
第9回
レコーディングをしてみよう(ドラム編)
第10回
レコーディングをしてみよう(ギター編)
第11回
ミックスダウンをしてみよう
第12回
卒業後の進路

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