音楽学校MIJAPAN東京校の「Recording Artist Program」はプロによるプロのアーティスト、作曲家、エンジニアを育成する学科です。
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第2回 RAPって何? 『何はともあれ打ち込みだ!』 
 
何はともあれ打ち込みだ!
RAPって何?第2回
 
  今回は早速、入学してきた学生の授業を紹介したいと思います。平均年齢は19歳くらい、楽器経験のある学生もいれば、コンピュータも音楽も初心者の学生もいます。中には初めてパソコンをいじる人もいるようで、不安そうな顔をしていますが。
  鍵盤等を利用してプログラムを作ることを総称して「打ち込み」と言います。今日は言葉で色々と説明するより、「とにかく打ち込みってやつをやってみよう!」ということで、最初の授業から全員に体験してもらうことにしました。


 これが学生が使用する一般的な機材です。当然ながら一人ワンセットずつ用意されていて、教室があいているときは自由に使うことができます。




 ソフトは、デジタルパフォーマーというプロ用のソフトウエアを使います。早速、音を選んでみましょう。マウスでクリックすると、音色のリストが一斉に表示され、好きな音をすぐに選ぶことができます。ギターというカテゴリーの中から、オーバードライブギターの音を選んでみました。
  音色はピアノやドラムや効果音までかなりの数があります。接続されているのはRoland SC88proという標準的な音源なのですが、まともに音を全部聞こうとすると1000個以上(!)も音色があるようですね。



 ためしに録音ボタンを押してメロディを弾いてみると、なんと自動的に楽譜ができているではありませんか!これなら楽譜の苦手な人でも、打ち込みながら楽譜に慣れる勉強ができますね。もちろん、五線譜上にマウスで音符を入力して作ることも可能です。







 今度はドラムの音です。バスドラ、スネアなど、鍵盤にそれぞれの音が配置されています。試しにドラムのリズムを録音してみました。ところが、リズムがしっかりと合っていないようですね。縦線がクリック(メトロノーム)のタイミングなのですが、少しズレているのがわかります。もう1回入れ直さないといけないのかな?(BEFORE)









 心配無用、ハイこの通り!ズレたリズムは一瞬にして完璧なタイミングになりました。(リズムを補正する機能をクオンタイズと呼びます)どんなにリズム感のない人でもリズム感があるようになるので(笑)、今や打ち込みには欠かすことのできない、大変便利な機能なのです。 (AFTER)





 今度は鍵盤を使わなくてもリズムが作れる方法。ループと呼ばれるAudioの波形パターンを取り込み、マウスでペタペタとコピーして貼付けました。ループとは「循環する」という意味があります。このように取り込んだパターンを繰り返すことで、リズムトラックを作ることができます。クラブ系、ヒップホップ系には欠かせない手法です。

 
本日の講師は、この連載の執筆者、田中でした。主にMIDI全般やアレンジに関することを担当しています。

  以上、今日の授業では全員に打ち込みを体験してもらいました。初心者の皆さんは、「こんなに簡単なのか!」と驚いた様子で、まさに「打ち込み」に「打ち込」んでもらい、授業はあっという間に終わりました。

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音楽学校MIJAPAN東京校の「Recording Artist Program」はプロによるプロのアーティスト、作曲家、エンジニアを育成する学科です。

授業見学

RAPって何? CONTENTS
 
第1回
RAPって何?
第2回
何はともあれ打ち込みだ!
第3回
作曲してみよう(楽器ができない人編)
第4回
作曲してみよう(ギターが弾ける人編)
第5回
アレンジをしてみよう(ギター編)
第6回
アレンジをしてみよう(リズム編)
第7回
アレンジをしてみよう(総合編)
第8回
レコーディングをしてみよう(ボーカル編)
第9回
レコーディングをしてみよう(ドラム編)
第10回
レコーディングをしてみよう(ギター編)
第11回
ミックスダウンをしてみよう
第12回
卒業後の進路

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