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Jeff Kollman

 

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ギターを選んだのは兄弟喧嘩に負けたから

Q.音楽を始めたきっかけは?

12歳の時に父にギターを買ってもらって弾き始めたんだけど、もともとはドラムをやりたかったんだ。でも2歳上の兄とギターをやるかドラムをやるかでケンカになって、僕が負けてギターをやることになった。今となってみると兄がドラムをやっていて本当によかったと思うよ。いつでも一緒に演奏できたし、リズム感もついたからね。

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Q.毎日どのくらい練習していましたか?

当時はだいたい8時間くらいかな。学校をサボって練習をしていたね(笑)今もレコーディング前になると16時間くらい続けて練習することもあるよ。

  Q.ギターを始めたころはどんな楽曲を弾いていましたか?

楽曲でいうと最初に練習したのはレーナード・スキナードの『Sweet Home Alabama』だった。もちろんヴァン・へイレン、KISS、AC/DC、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックスなどの楽曲もカバーしたよ。

それ以外にもクラシックやジャズの勉強もたくさんしたね。それが今の僕の音楽の基盤になっているんだ。

Q.レコーディングを最初に経験したのは何歳の頃ですか?

1982年頃だったと思う。たしか14、5歳かな?パンク系のバンドのレコーディングに参加したんだ。本当のことを言うと僕自身はランディ・ローズやヴァン・へイレンやイングヴェイ・マルムスティーンみたいなギタープレイをしたかったんだけどね。23歳くらいまでそのバンドでプレイして、4枚のアルバムをリリースしたよ。そのバンドの仕事が一段落した後、ロサンゼルスに場所を移して活動を始めたんだ。 

Q.アーティストを目指そうと思ったきっかけは?

ギターを始めて2、3年でレコーディングのキャリアがスタートした時点で、これで食べていこうって思ったんだ。

それに僕の両親はミュージシャンではなかったけれど、僕と兄がミュージシャンになることを後押ししてくれたんだよ。おじがプロのドラマーだったし、ひいおばあさんもオペラ歌手だったから何となく音楽の世界への繋がりを感じたんじゃないかな?

 

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4トラックのMTRに300曲のオリジナル曲

Q.今のプレイスタイルを確立するまでにどんな苦労がありましたか?

今の自分のサウンドを確立したというよりも、自分の中で10代の頃、20代の頃、そして今も少しずつ毎年プレイスタイルは変化しているんだ。僕も10代の頃からずっと続けていることなんだけど、音楽を勉強している人に言っておきたいのは、自分の演奏を録音して聴くことがすごく大事だということ。僕は4トラックのMTRで300曲くらいレコーディングしたよ。今の時代だったらいろいろな機材があるからいくらでもできるだろ?

Q.初めて作曲したのはいつですか?

ギターを始めてだいたい3年目くらいに曲を書くようになったよ。最初は満足にコードも押さえられなかったから、2年目でやっと自分の頭の中で鳴っている音と実際の音が形になってきて、3年目で思い通りに作曲ができるようになったんだ。それこそ年に何曲書いたか分からないくらいたくさん書けるようになったよ。 

Q.作曲に関するインスピレーションはどんな時にわいてくるんですか?

毎回どんな時にインスピレーションがわいてくるかはわからないんだ。たとえば、普段弾かないベースやドラムを弾いている時にわいてくることもあれば、頭の中にある曲を単純に書き起こしてみることもある…。本当に作曲の作業というのは毎回きっかけやプロセスが違うんだ。

僕だけじゃなくみんなもそうだと思うんだけど、毎日同じような練習を繰り返しているとインスピレーションやモチベーションをキープすることが難しいと思う。そういう時は家にこもらずに他のアーティストのコンサートに行ったり、映画を観に行ったり、自分の足で新しいインスピレーションを外に探しに行くんだ。

あとはギターに関して言えば、どんな音で弾くのか、どんなスタイルで弾くのか、よく研究することが大切だよね。普段僕が受ける仕事は大抵ギタリストは僕だけだから、今日の授業の様に2人3人と複数のギタリストがいる中で演奏するのは、たくさんの刺激を受けるよ。

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新しい音楽に触れるための努力

Q.どんなところに日本の学生とアメリカの学生の違いを感じますか?

日本の学生の方が情熱を感じるね。アメリカの学生は何となくやる気がないように思う(笑)

ただし日本以外の音楽をもう少し聴いた方がいいかもしれないね。当然聴いたこともないような音楽を演奏することは不可能だから、新しい音楽に触れるという意味で様々な国の音楽を聴いた方がいいと思う。今の時代はインターネットで簡単に音楽も手に入れられるだろ?僕らの時代はそういうものがなかったから、一つの音楽を手に入れるのにも努力が必要だったんだよ。 

Q.最後にアーティストを目指している人達にアドバイスをお願いします。

僕からのアドバイスは2つ。いつもインスピレーションを持って音楽に取り組んで欲しい。それから自分に正直に音楽をやって欲しい。売れてるジャンルだからといってその方向に行くんじゃなくて、心から楽しいと思える音楽をやって欲しいな。 

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