IAP (インデペンデント・アーティスト・プログラム科)

移り変わりの激しい音楽業界において、現在、また新しいアーティスト・ミュージシャンの在り方が確立されつつあります。 世界規模でのインターネット普及とパソコンの性能向上、それに伴ったソフトウェアの開発により、今やアーティスト自らが作品の制作から流通に至るまでのすべてを自分の力で行うことが出来るのです。 IAPでは最新のLaptopを駆使し、それを自らのプライベートスタジオとして音楽制作を行い、さらにインターネットという巨大なマーケットで、アーティスト・ミュージシャン活動を展開していく術を身につけます。 従来の型に縛られず、音楽(トラック)制作、レコーディング、マスタリング、ネット上での自らのプロモーション、そして世界に向けての音楽配信……これらのすべてを行うのがIndependent Artistなのです。
単位表
Master Program
| 1年次 | 2年次 | ||||||
| 1st term | 2nd term | 3rd term | 1st term | 2nd term | 3rd term | ||
| CORE 【必修科目】 |
The Project/Advisor Meeting | 2 | 3 | 3 | |||
| Computer Recording | 2 | 2 | 2 | ||||
| Studio Recording | 2 | ||||||
| Studio Workshop | 2 | 2 | |||||
| Song Analysis | 2 | ||||||
| Group Project | 2 | 2 | 2 | ||||
| Music Business | 1 | ||||||
| Visual Media | 2 | 2 | 2 | ||||
| Career Plan | 1 | ||||||
| Office M | 9 | 9 | 9 | ||||
| Private Lesson | 1 | 1 | 1 | ||||
| ELECTIVE 【必修選択科目】 |
various ※各学期ごとにリストが更新されます。 |
0 | 3 | 3 | 6 | 6 | 6 |
| TOTAL | 90 CREDITS | 15 | 15 | 15 | 15 | 15 | 15 |
Player Program
| 1年次 | ![]() |
||||||
| 1st term | 2nd term | 3rd term | |||||
| CORE 【必修科目】 |
The Project/Advisor Meeting | 2 | 3 | 3 | |||
| Computer Recording | 2 | 2 | 2 | ||||
| Studio Recording | 2 | ||||||
| Studio Workshop | 2 | 2 | |||||
| Song Analysis | 2 | ||||||
| Group Project | 2 | 2 | 2 | ||||
| Music Business | 1 | ||||||
| Visual Media | 2 | 2 | 2 | ||||
| Career Plan | 1 | ||||||
| Private Lesson | 1 | 1 | 1 | ||||
| ELECTIVE 【必修選択科目】 |
various ※各学期ごとにリストが更新されます。 |
3 | 3 | 3 | |||
| TOTAL | 45 CREDITS | 15 | 15 | 15 | |||
CORE【必修科目】
■The Project/Advisor Meeting
Independent Artist Programの核となるものであり、学生のこれからの音楽人生においても非常に重要なものとなります。プロジェクトには、キャリアプラン、website、オリジナル音源制作、そして配信レーベル「project-m」からの音源配信などの課題が含まれます。このプロジェクトでは自分がやりたいと思っていることを十分に表現・具体化するだけではなく、ここでの課題として制作してきたものすべてが、今後のIndependent Artistとして音楽活動を始めていくためのスタートアップキットとなります。
■Computer Recording
laptopで音楽ソフトを使用して音楽制作するうえで必要となる操作や技術を学びます。授業ではMacの立ち上げやソフトのインストールから始まり、ソフトの基本操作、EQ、compression、ミキシングやマスタリング、シーケンス、サンプリング、virtual instruments、hard-disk recordingなどを学びます。
■Studio Recording
実践的なレコーディングの知識を養います。マイクの種類とマイキング法、スタジオ機材の使い方をカバーし、基本的な知識を身につけると同時に、今後の自分のプロジェクトで使用するであろうスタジオの使い方を学び、音楽制作時にレコーディングスタジオを有効利用出来るようにしておきます。
■Studio Workshop
スタジオアワーとしてIAPの学生は、その時間を利用してドラムレコーディングやボーカル録りなど、プロジェクトに向けての作業を進めることが出来ます。スタジオには機材を熟知した講師あるいはアシスタントが常駐するので、トラブルの時には指示を受けることも出来ます。
■Song Analysis
楽曲のメロディー、リズム、歌詞、アレンジ、構成、エフェクト処理などがどのようにその楽曲に対して効果的に作用しているかを分析し、クラスでディスカッションを行います。数々の楽曲を授業でアナライズすることにより、作曲やトラックメイクのうえでのテクニックやトリックを理解し、またそれを理解することで自分の引き出しを増やすことが出来ます。また、音楽を通じて自分の考えやアイディアを周りに伝え、意見交換を行うということもこの授業のポイントとなります。
■Group Project
クラス内でグループを作り、講師から出される課題をプロジェクトとして取り組みます。プロジェクトチームの中でのRole Playにより、音楽制作をするうえでのコミュニケーション能力を養います。
■Music Business
業界の仕組みから、制作の流れや構造、契約の種類や著作権を理解することにより、音楽業界で生き抜いていく基礎知識を身につけます。
■Visual Media
マーケティングツールとしてインターネットを利用し、Web上で自分の音楽活動のプロモーションを展開していく方法を学びます。Homepage、ブログ、MIXI、Myspaceの制作・デザインを学び、自分のプロモーションがインターネットを通じて世界に向けて配信されている、というところを目標に動いていきます。
■Career Plan
CDだけが流通の手段ではなくなり、ネットや個人での流通も可能になっている今、Independent Artistは一起業家としての考え方や気構えが必要です。音楽というビジネスを成功させるために、まず、自分の成功への道を客観的に考え、イメージし、計画することが大切。そこで、ここでは個人個人自分の将来の目標に向き合い、キャリアプランを明文化させていきます。
■Office M
1年次で身につけた音楽制作の技術とマーケティングなどのビジネス的感覚を駆使し、引き続き個人のオリジナル音楽制作を行っていきます。同時に音楽制作会社の機能を持つ「OFFICE M」という音楽Creator集団として、プロジェクトごとに個人やユニット、そしてチーム単位で楽曲提供やプロデュースなど、1年を通して様々な実践における音楽制作業務と運営も行っていきます。また、ここでの作品作りはMIの音楽配信レーベル「project-m.」から全世界に向けて配信し、楽曲提供、音源制作、プロデュースワークでの個々の実績を作っていくことが目的です。
■Private Lesson
それぞれが選択した楽器のプライベートレッスン。毎週決まった時間・講師で行います。各科の講師と連携をとり、レッスンを行っていきます。
ELECTIVE【必修選択科目】
※このリストはほんの一部です。学期ごとに開催される授業も変わりますので、現在開講されている授業は各校にお問い合わせください。
■東京校
| タイトル | インストラクター | 授業内容 |
| Live Sound | 岸本 道弘 | ライブPAに特化した授業。授業ではメインPAはもちろん、モニターミックスの作り方、ステージセットアップ、バラシなどをカバーする。MIホールでのイベントやゲストライブ、セミナーなども経験出来る。エンジニアはもちろん、ステージハンド業務も学ぶ。 |
| Mastering Expert | 岸本 道弘 | マスタリング作業のノウハウを学び、実際に自分の作品はもちろん、Band Recordingやレーベル案件など第三者(クライアント)の音源のMasteringも行う。責任は重大だが、やりがいは大きい。 |
| Studio Assistant | 岸本 道弘 | 現場での経験は実績となり、また財産となる。いかなるスタジオでも優秀なアシスタントにならなければ、エンジニアにもなれない。ここでは毎週行われるBand Recにおけるアシスタント業務を経験することが出来る。生きた専門用語、空気感、緊張感、リアルワールドからたくさんのことを学ぼう。 |
| 周波数トレーニング | 岸本 道弘 | 丸い音が欲しい、硬くして欲しい、現場ではいろいろな要望が出てくる。ここでは可聴周波数帯を思いのままに操るために、それぞれの周波数を覚える。そうすることにより、視覚ではなく、まず自分の耳を信じることが出来るようになる。レコーディング、PAはもちろん、作曲、アレンジなどにも役立ち、エンジニアとしてプロデューサーとしても知っていると非常に役立つ。 |
| CM制作 | 斉田 孝 | インターネット上(自身のWEBサイト・My Spaceなど)でPRするための音源をサイズ構成編集し、キャッチコピーのアフレコ素材とまとめてCMを制作。参加者は毎回違う素材を持参。参加者全員でディレクション。 |
| 音圧テクニック | 田中 俊光 | 「デモテープを作ったけど音に迫力がない」というのは、音圧がないからである。では「音圧」とは何なのか…理解を深めるとともに、いろいろな素材に対して徹底的に音圧を上げる演習問題を数多く含む。市販のCDと常に聞き比べることで、「自然に音圧を上げる」トレーニングを行う。本講座ではパソコンを使用。 |
| プリプロ制作 | 田中 俊光 | 楽曲を制作するにあたって一番大切な段階は、「作曲したメロ」であったり「最終サウンドのための青写真」であったり、初期段階における想像力がすべてと言っても過言ではない。この講座では一番大切な最初の制作段階に特化し、きちんと先を見据えて制作するスキルを、数をこなすことで養う。 |
| リズムアレンジ研究 | 田中 俊光 | とりわけ初心者は音感が良くてもリズムについての知識が乏しいことがほとんど。そこで、打ち込みのリズムのバリエーションをいろいろと紹介することで引き出しを増やしてもらい、とにかくリズムパート制作の技術向上に集中する授業。本講座ではパソコンを使用。 |
講師&学生の腹割りトーク


講師:田中 俊光先生(右) 学生:藤井さん(左)
- (藤井)MI JAPANの魅力は「刺激!」。学生や先生…才能のある人がホントにたくさんいる。その人達から凄く刺激を受けています。先生方は全員カラーが違うので、それぞれのカラーによって、自分が鍛えられているんだって感じます。
- (田中)ぼくのカラーは?
- (藤井)お笑いキャラ。先生のギャグにウケたふりしないと授業が進まないし(笑)。冗談抜きで、田中先生は瞬発力というか、その場でイメージどおりに曲を構成する力が凄いんです。そこを盗みたい。
- (田中)藤井くんは入学前にDJをしていたので、最初から表現力があったけど、何もわからないで入学した学生が、どんどん成長して、何でも自分で出来るようになる過程を見ていると感動しますね。















